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もう少し

つたえきれなかったこと もう少し

自然を観察すると

「これ、読んでみたら。」と、♂に薦められた本です。『赤いリンゴの木の前に年配の男性』が表紙の本です。♂にしては珍しいと思い聞くと、青森のお寺へ行った時の話題になればくらいの気持ちで読み始めたとのことでした。
リンゴを無農薬・無肥料で栽培することに成功した木村秋則さんが書いた本です。
今、何かおすすめの本がある?と聞かれたら、迷わずこの本を挙げます。

農薬で苦しみ、農薬を少なくすることからはじめました。しかし、実らないリンゴに死を覚悟して入った山で、農薬も、肥料もないのに生き生きとしている自然に気がつきます。
それから、自然を観察し、自然に習うことで、無農薬、無肥料のリンゴが実りました。

リンゴが教えてくれたこと (日経プレミアシリーズ 46)リンゴが教えてくれたこと (日経プレミアシリーズ 46)
(2009/05/09)
木村 秋則

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実らず苦しい日々が続いてもあきらめずに、自然を観察し、習う、謙虚な木村さんに感動するとともに、『自然・農業』について考えさせられました。

次に紹介する『生きてる―伊藤若冲「池辺群虫図」より』も、目を凝らして自然を見る日本画家伊藤若冲です。

生きてる―伊藤若冲「池辺群虫図」より生きてる―伊藤若冲「池辺群虫図」より
(2009/10)
小泉 吉宏太田 彩

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若冲は、昨年の東京国立博物館の『対決 巨匠たちの日本美術』展で、『画人・画狂・画仙・画魔』と言うテーマで曽我蕭白と対決していた、江戸時代の日本画家です。『仙人掌群鶏図襖』が印象的でした。

『池辺群虫図』は、地味ですが、優しい絵です。絵の部分を拡大して見せます。虫、かえるなどが、かわいらしく生きています。『ブッタとシッタカブッタ』の作者の小泉吉宏氏が、詞のような一言も。

『ブッタとシッタカブッタ』も、すとんと心に入ってくる本です。

ブッタとシッタカブッタ〈2〉そのまんまでいいよブッタとシッタカブッタ〈2〉そのまんまでいいよ
(2003/05)
小泉 吉宏

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今日は、本がたくさんです。
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テーマ:伝えたいこと - ジャンル:日記

  1. 2009/12/16(水) 23:28:45|
  2. 本・映画・展覧会
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一番難しいのは、『美』かもしれないと思っています

『「建築学」の教科書』とはいうものの、~略~「建築には、正しい答えがひとつあるというものではない」ということを知ってもらうための教科書である。』と言う、東大を退官された建築史家の鈴木博之教授の言葉から始まります。
朝の授業から、夜の授業まで、14人の建築家が語っています。

建築史家の鈴木教授は、『建築の強さ』について古代ローマの建築書『建築論』(ウィトルウィウス著)から、考え方を求めます。『建築論』(森田慶一訳)では、建築の目標が「強さ」・「用」・「美」とされています。日本では、構造的な強度として捉えがちであった「強さ」であるが、原典に戻り各国の解釈も検討し、「強さ」とは、「長寿命」と捉えることができることかもしれない、つまり、ウィトルウィウスの主張は『建築はしぶとくあれ』ではないかと。

「建築学」の教科書「建築学」の教科書
(2003/05)
安藤 忠雄木下 直之

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街を歩くと、新しい建物が建っていることに気がつきます。その前がどんな建物だったのか思いだ出せないことがほとんどです。歴史的町並みが残る石造りの海外の町を歩けば、日本の建物がいかに簡単に壊されているかと驚きます。
ウィトルウィウスが唱えた『建築の目標』をあらためて考えると、壊された建物は「強さ」・「用」・「美」のどれかが欠けたもの、もしくは補うことができないものかもしれません。

『長期優良住宅』が推奨されていますが、「建築の目標」のどれかが欠けていると、本来の目的を達成できないことになるかもしれません。一番難しいのは、『美』かもしれないと思っています。








テーマ:ひとりごとのようなもの - ジャンル:日記

  1. 2009/12/06(日) 22:56:51|
  2. 本・映画・展覧会
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『深夜食堂』 好きな漫画がTVで放映されていますが

漫画が原作のテレビドラマが多くなってきたと感じています。ビッグコミックオリジナルに連載されている『深夜食堂』も、小林薫氏も主演で深夜に放映されています。
ここ数日TVをゆっくり見る時間がなかったので、録画し、やっと見ることができました。

深夜食堂 1 (ビッグコミックススペシャル)深夜食堂 1 (ビッグコミックススペシャル)
(2007/12)
安倍 夜郎

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主演の小林氏はいい雰囲気なのですが・・・少し饒舌すぎるような気がして・・・。

ポソッとした、一こまひとこまから、自分のペースで世界を広げられる、漫画のほうが♀には合っているようです。


テーマ:小さなしあわせ - ジャンル:日記

  1. 2009/12/03(木) 22:29:38|
  2. 本・映画・展覧会
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